停電時に必要なのは懐中電灯ですが、実はそれ以上に必要なものがあります。
普段からの備えで、いざというときに慌てないようにしましょう!
この記事では、私の実体験を元にした『停電時に本当に必要なもの』を紹介します。
停電した後では懐中電灯を探せない
先日、私の住んでいるエリアで大規模な停電がありました。
しかも、子供とお風呂に入っている最中に。
当然、すぐに懐中電灯を取りに行けるわけもなく、妻に懐中電灯を持ってきてもらうことに。
それまで、子供と二人真っ暗なお風呂の中で待っていました。
妻はリビングにいましたが、暗がりの中で懐中電灯を探すのも一苦労。
と言うか、自分の家でも明かりが全くなければ移動もままなりません。
スマホを肌身離さず持っていればいいのですが、家ではさすがに手の届く範囲に無い場合もありますよね。
停電、あるいは災害時のために懐中電灯を備えていても、暗がりでは懐中電灯までたどり着くことすら難しいと痛感した出来事でした。
停電時に必要なのは保安灯
停電時に必要なのは、少しでも目印になる明かりがあること。
少しでも周囲が見えれば、懐中電灯やスマホまで移動することも可能になります。
停電を検知して、自動で点灯する保安灯が必要なのです。
今回の停電を機に、すぐさま購入したのがこちら。
パナソニックのハンディホーム保安灯。
コンセントに挿して使うタイプですが、通常時はフットライトとしても機能します。
そして停電時は自動点灯し、保安灯としての役目を果たすことに。
また、この保安灯は電池を内蔵しているため、コンセントから外しても懐中電灯として使うことも可能です。
これさえあれば、突然やってくる停電も怖くありません。
新築時ならは埋め込むことも可能
この保安灯、コンセントに挿しておくタイプなので、どうしても出っ張ってしまいます。
厚さは25㎜ほどですが、狭い廊下などに付けると少し気になるもの。
実はこの保安灯、専用コンセントが用意されていて壁に埋め込むことが可能です。
もちろん、これは新築時だけの話ですが。
あらかじめ専用コンセントを設置しておけば、保安灯がスッキリ綺麗に納まるのです。
実際に使ってみた
購入後は絶縁シートだけ外せば、すぐに使用可能。
コンセントに差し込んだ状態がこちらです。
専用コンセントではないため、やはり出っ張るのはいたしかたない。。。
それでも、すっきりしたデザインなので、それほど気にすることはないかと思います。
保安灯上部にはAUTO⇔OFFの切り替えスイッチがあります。
AUTOの場合はナイトライトとして機能し、周囲が暗くなると自動点灯します。
停電時はAUTOでもOFFでも点灯するため、保安灯としてのみ使用したい方はOFFにしましょう。
私もOFFで使っています。
停電時の再現をするため、コンセントから抜いてみました。
作動まで1秒程度かかりますが、写真のように光ります。
めちゃくちゃ明るいわけでもありませんが、非常時の避難や移動には十分な明るさを確保しています。
その他、取説を読んで気が付いたのですが、このホーム保安灯は電池で作動しています。
ナイトライトはコンセントからの給電で点灯しますが、停電時には後ろに内蔵された単三電池で作動します。
てっきり充電式何だと思っていましたが、実は肝心な時は乾電池なんだとしりました。
その方が、電池が切れても入れ替えれ点灯し続けるので、災害時でこそ役に立ちそうだと思いました。
ちなみに電池が切れそうな場合は、上面のランプでお知らせしてくれます。
まとめ
停電時には懐中電灯にたどり着くまでが難しい。
そのため、停電を検知して自動で点灯する『保安灯』を用意するのがいいでしょう。
保安灯で家の中に少しでも明かりがともれば、安全かつ確実に懐中電灯まで移動することが可能です。
また、この保安灯はコンセントから外して、懐中電灯として使える優れモノ。
新築時には各界に1灯はこの保安灯を設置することをお勧めします。
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